次のWCまでにはワイドのテレビを買おう。

ドイツvアルゼンチンが、今大会のベストマッチになるんじゃないか*1、と思っていたら、いやいや、ドイツvイタリア、すごかったですね。フリングスじゃなくて大丈夫?と思ったけれど、ケール、しっかりトッティ抑えて。逆ではガットゥーゾが縦横無尽につぶしまくって。でも、後半に入って少しずつマークが外れだして、そもそもあいていたピルロがあいてる選手を見つけ出して、逆ではドイツ両サイドが少しずつ突破できるようになってきて。それでもポストやクロスバーがホームコートアドバンテージを演出しながら最後までどちらも綻ばないかんじでPKか、と思わせたそのとき。あぁ、ピルロ。それ以上にグロッソ。例えリスタートからの居残りと言う側面はあるとはいえ、イタリア人のサイドバックがあそこにいる、というのはちょっと信じられなかった*2。しかもシュートも美しかったし。今大会のベストゴールになる予感。そしてカンナバーロからデルピエロの降格ホットライン。ほんとに下部リーグでこの人たちがプレーをするのかな。
フランスvポルトガル、これを超える試合になるのかなぁ。フランスがデコの処遇をどうするのかが興味津々。少し引き気味でプレーをする気がするから、マケレレなりヴィエラなりがそこにつくと、ぽっかりあいたスペースにフィーゴやら太ってないロナウドやらミゲルやらが突っ込んできてミドルをドン、なんて気もするけれど、その辺はうまくやるんだろうなぁ、と。結局マルダあたりがお世話をするのかなぁ。
ちなみに、決勝はイタリアvフランスを希望。ただ単に、ジダンガットゥーゾの勝負をみたい、と言うそれだけ。

*1:もちろん、クローゼのゴールのときに観客に「クローゼ」と叫ばせるように仕向けたがっつりホームなアナウンスや、試合後のモメゴトまで含めて。

*2:南米出身のサイドバックならわかるけど。