フォースがともにあらんことを

そんな心地よいことも仕事につなげてしまう悲しさ。空間→体系、作品→個別のテーマに関する論文、という風に置き換えると、論文の持ちうる意味にもつながるのかな、などとも思ってしまって。空間(体系)それ自体を作り上げるということはかなり難しい*1。けれども、小さな作品(あるテーマに関する論文)をそれ自体として完成させ、そしてそれを空間(体系)のあるポイントにおくことによって、その空間(体系)それ自体に新たな意味を与える。きっとそんなフォースを持っている論文がいい論文なんだろうな、と*2

*1:というより体系を作るなんて無理。

*2:民法研究ハンドブック』にもそんなことが書いてあった気が。