家にいても一人

どうもソメイヨシノという花を好きになれない。きれいだというのは間違いなく、学生時代は、ついつい遠い方の駅までのんびり並木道を歩いたりなんてことをしたり、仕事を始めてからも、昼をソメイヨシノの下でボーっと食べたりなんてことをしているけれどもやっぱりどうも好きになれない。近年色が薄くなっている気がするというのもある。そもそもいっせいに咲いて、いっせいに散る、というところがどうもなぁというのもある。とりわけ、その理由を聞いてからは特に*1。っていうか、仕事で花見を断るなんて経験をしてしまうとさらにどうもなぁと。今日は楽しかったんだろうなぁ、、、

*1:染井吉野は江戸彼岸と大島桜(だったかな?)の交配種(交雑種)で、種をつけない。今あるソメイヨシノはすべて一本の木から接木をして増やしていったいわばクローン(ちょっと違う?)だそうな。知ってからは、みんな同じ顔の人がずらーっとならんでいる光景がちらついて、ちょっと興ざめするようになった。