やらずに後悔するよりやって後悔、なんて言っても後悔は後悔

とある学会でのシンポジウムで報告が終わったあとに5分ぐらいのコメントを、とのお誘いが。以前、指導教官から、「外に出て他流試合をたくさんやっていろいろな経験をつんだほうがいいよ」とのご指導を賜っていたので、「これも経験」とお受けする旨の返事を出しました。が、そのようなシンポジウムなどというところでコメントどころか発言すらしたことがないわけで。つらつら考えてみると、自分で報告するほうが楽なのではないかと*1。報告をするならば、テーマが与えられていたとしても自分のリズムで内容を組み立てることができると思うのですが、他の方々の報告にコメントをするとなると、その方々の報告の内容を完全に理解したうえで、そこのリズムと矛盾せずにその後の討論につなげていかなければならないわけで*2。しかも、自分の報告であれば泣きながらでも準備をかっちりやっていけばそれなりに形になる(という自己満足が得られる)けれども、コメントは他の方々の報告を土台とするということで、どんな準備をしていけばよいのか不明。実力不足が露呈するのは必定。まあ、実力がないのがいけないんですが。。。

*1:といっても私のようなだめ人間にとっては大変なことには変わりはないんですが。

*2:メイルを読み直すと「討論の口火を切っていただくために」なんてことが書いてあって。。。